卒煙してからコーヒーをドリップしていれるようになった。
高価なマシーンなどではなく、普通にペーパードリップ。香りがいいんです、香りが。時々山に登ったりするので、頂上でドリップするために折りたたみのドリッパーが欲しいと思っていた。これまでは「ペーパーフィルターに挽いたコーヒー豆が入っていて湯をそそぐだけ」の大変便利なものを飲用していたが、それでは面白くないんです。山の上まで豆とフィルターとドリッパーをわざわざ持って行っていれたい。以前、ネットで見つけたステンレスのワイヤーで作られた折りたたみ式ドリッパー。こりゃ、便利だと思い欲しいと思っていた。それが、今日映画を見に出掛けたついでに寄った登山用品屋で発見。なんて便利なのでしょう。次の山が楽しみ。
で、今日は「ソーシャルネットワーク」を見た。世界最大のSNS「Facebook」の生い立ちを実話と創作を交えて映画化したもの。実話を知らないので、どこがホントで、どこが創作かは分からないが、「あら、もう終わり?」と思ったほど、面白い話。最初は複雑な時間軸に面食らうがすぐ慣れます。人とのコミュニケーションが苦手な青年が、世界最大のコミュニケーションサイトを創設している事実がなんとも滑稽。最初はくだらない小さなアイデアが、眠っていた必要性と合致して一気に巨大化、そして巨万の富を産む。くだらなくても、小さくてもアイデアは捨てずに取っておいた方がいいです。ラストシーンで見せた主人公の人間味溢れる仕草がとてもいい。
ちなみに、今日一番ウケたのは、最近の映画館で見かける、座席のドリンクホルダーに差し込んで使うドリンクとかポップコーンなどを置くトレイ↓
の使い方が分からず、上映中ずっと膝の上に置いていたことがある。という一緒に見に行った友人のエピソードだった。
話が脱線したが、No drip coffee, No life.