今年の夏休みは南アルプスの北岳と間ノ岳に行く。
富士山に登るための準備の一環として。
以前、友人たちと「富士登山計画」が持ち上がった。その場で盛り上がったはいいが、ふと思った。
「手順を踏まずにいきなり一番高い所に登るなど、山に対して無礼極まりない」
そこで、日本の高峰ベスト3を3から制覇しようと思い、昨年は3位の奥穂高岳に登り、今年は2位の北岳に登った。さあ、富士に登る準備が整った矢先に、ふと思った。
「ベスト5にしよう」
理由はこうだ。今回の北岳登頂後に、連なっている4位の間ノ岳を縦走した。これにより、2位、3位、4位を登頂したことになり、このまま富士に行くには非常に中途半端だと感じた。よって切りよくベスト5にするために、次の目標は北アルプスの槍ヶ岳。私はまだまだ富士山に登れる器ではない。
私の登山の流儀は3つ。
①山小屋を使わないこと
②無雪期に登ること
③単独行であること
①は人に頼らずに登りたいから。衣食住を背負って登る事は非常にしんどいです。でも、それに意義を感じる。②は死にたくないし、何よりも寒さに弱い性質なので。③は大自然の中で1人になり、熱いコーヒーを飲みながら、果てしなく続く雲海を日が暮れるまで眺めたいから。人は社会で生きる為に、様々な群れに属して行動しなければならない。そんな群れから開放されて、1人になれる場所、それが山。また、私のバイブルである「神々の山嶺」(夢枕獏著)の羽生丈二が単独登攀を好んでいることも影響している。
※まあ、正直言えば、友達と休みが合わないから必然的に単独行になっているだけです。グループでの登山とすれ違うと楽しそうで羨ましい。
世間では山ガール、山ガールと騒いでいるので、淡い期待をしていたが、山ガールにはちっとも遭遇せず。代わりに山マダムとは頻繁に遭遇する。年上好きなので、山マダムの方がいい。
No mountain climbing, No life.

北岳山荘のテン場から見上げた北岳